クラリネット奏者外川真理子と、ピアノ奏者原聡子のユニット。
ともに武蔵野音大を同年に入学、卒業。
しかし、大学時代はお互いを全く知らず、知り合ったのは、
お互いの息子の高校(県内の県立某男子校)のPTA役員活動を通じて。
原さんがリコーダーやピアニカも演奏できるため、
二人での演奏形態は、
ピアノ+管楽器(クラリネット、リコーダー、ピアニカ)、
リコーダー×2、ピアニカ×2、それぞれのソロ、
(まかない的にピアノ連弾)
など、多形態に渡る。
小学校の招待演奏コンサートや、
老人ホームのボランティア慰問などの
コンサート活動をしている。
ユニット名のカンフリエとは、
フランス語で「くすのき」のこと。
くすのきは、二人が出会った、息子たちの高校のシンボルツリー。
カンフルはくすのきのことで、「カンフル剤」とは、
弱ったものや状態に活力をあたえること。
私たちの演奏が聴いてくださった方々のカンフル剤になりますように
との願いも込められている。
武蔵野音楽大学音楽教育学科ピアノ専攻卒業。
大学時代は、音楽療法サークルにて活動。
卒業後も、武蔵野音楽研究会や田丸信明先生の講座などに
積極的に参加し、研鑽を積む。
川越市内で、ピアノ教室である原音楽教室を運営。
発表会のほかに、顔を合わせる機会を持たない生徒さん方が
交流できるようお楽しみ会という名の勉強会も毎年開催。
お楽しみ会では、音楽全般に関するクイズや、
ゲームなどを用意して、生徒さんたちがお互い親しくなりながら、
遊んでいるうちに、自然と音楽について楽しく学べる機会を
作っている。
生徒さんには、ピアノ以外の楽器にも触れていただきたくて、
発表会やお楽しみ会で、リコーダーとピアニカも演奏させている。
それぞれの会でデュオカンフリエが、リコーダー、ピアニカなどの
演奏を聴かせたり、生徒さんと一緒に演奏している。
生徒さんをコンクールで、多数入賞させている。
大学時代のサークル活動や自身の子育ての経験から、
生徒さんには、音楽を通して社会性や目的を達成する力が育つようにと、
日々熱心に指導している。
二人の子供(息子、娘)を持つ母。